ダークトライアドについて

ダークトライアドといわれる、人間の邪悪な人格について書いていくとともにダークトライアドのポジティブな側面、見習うべきところにも注目していきたいと思います
ダークトライアドの特徴として挙げられるのは共感性の低さです。
共感性とは人が喜んでくれたら嬉しいと感じたり他人が苦しんでいたら自分も悲しいと感じる思いやりとも言える部分ではないでしょうか
他人への共感性が低いため非常に冷たく自分のためなら他人が傷つくことも問題ない。
この特性にサディズムが加われば他人の怒りや苦しみ悲しみにといったネガティブな感情に喜びを感じてしまうよくネットで誹謗中傷を行う人のような攻撃的な面も出てきてしまいます。
大きく分けて3タイプに分類できて
サイコパス
他人に共感や罪悪感を抱かない
恐れや不安に共感しない
マキャベリスト
目的のためなら手段をえらばない
人をいいように操る 人を利用する
ナルシスト
自尊心が非常に高い 自己肯定感が高い 自己中心的すぎて他人に無頓着
など
他者のエネルギーを奪い、この人といると疲れる。ストレスがたまると感じさせられる特徴があります。
今まで嫌な思いをしたという体験の中でこれらに当てはまる特徴を持つ人がいれば逃げる 戦わない 関わらない 説得しようとしない うまく受け流す
自分を守るためにもなるべく関わらないように適切に距離をとれるようなりましょう。
ここからはダークトライアドがもつポジティブな側面について
共感できないというのは才能のひとつでもあり多くの成功者の中にはダークトライアドの人がいると言われています。そんなポジティブな特徴をあげていきます。
好奇心が旺盛
自己肯定感が高い
外向性が高い
新しい体験に積極的
サイコパスは共感や罪悪感を抱かないので感情に流されず冷静に物事を決断できる。
感情に振り回されて冷静な判断ができなくて決断が遅くなったり重大なミスをする可能性が低くなるそうです。
マインドフルネス瞑想など今ここにある自分を認識するトレーニングで近付けるかもしれません。
マキャベリストは非常に頭の回転が早く口が上手く平気で嘘をついて人を操ろうとします。
デュアルタスクといわれる運動しながら計算やしりとりをすることでワーキングメモリといわれる短期的な記憶の蓄え、同時に物事を処理することで頭の回転が早くなるそうです。
ナルシストのような強靭なメンタルをてにいれたければ自分のいいところを100個書いてみるのもいいかもしれません。
少しでもひとより優秀だと思い自己肯定が高まるかもしれません。
いかがでしたか人間良いところも悪いところもあると思いますが、悪いことをしてしまったとき共感して傷ついてしまったなら自覚できて改善できますよね。ダークトライアドはそもそもできないのでこの人はいいところもあるしと中途半端に情けを見せたらたちまち骨も残らないほど消耗させられるかもしれません。人を判断する目をしっかり養って自分を守りましょう。