配色について ファッション
服を選ぶ上でどの色とどの色を組み合わせたらいいんだと悩んだことは皆少なからずありませんか?
今日はどんな配色があるのか基本的なものを説明していけたらいいなと思います。
これは色相環といいまして色の種類をグラフにしたものです。
色は明度と彩度で表現することができて
明度 明るさ
彩度 鮮やかさ 色の濃淡
この表の様に明度と彩度のバランスで色が決定します
色調(トーン)ともいって色の印象の事を差します
一口に色といってもその組み合わせや濃淡は様々で豊富です。
基本的な配色の例を見ていきましょう
まとまり配色 似た色同士をまとめる
同一色相配色
色相は同じだが明度や彩度の変化
濃めの青と淡い青で統一感が出る配色
類似色相配色
似通った色彩を合わせる
同一トーン配色
異なった色相でも共通するキーワードでまとめる(淡いや鈍いなど)
メリハリ配色
対象色相配色
動きがあり印象に残りやすい
暖色と寒色など全く違う印象の組み合わせ
補色色相配色
色相環の中で反対の位置に属する色
華やかな印象に
セパレーション
メリハリ配色の場合コントラストが強い印象が出てしまうので
中和する色を加えてあげると強すぎる印象を抑えてバランスがとりやすくなる
白.ベージュ.グレイなど
他の洋服の繋ぎになってくれるような色があるとバランスがとりやすい
バランスのよいカラーコーディネート
ベースカラー75% サブカラー25% アクセントカラー5%
この配分で全体を配色するとバランスのとれたコーディネートになりやすい
色を上手く使うことで相手に与える印象をコントロールしやすくなると思います。そして自分自身も季節に合わせたり違うものを着て変化を楽しんで1日を気分よく過ごせたらいいなと願っています。
少しでも参考になったり興味がでてくれたら嬉しいなと思いながら書いてます
それでは