悪口の原因と解決法

皆さんは悪口、愚痴、誹謗中傷、陰口このようなネガティブな事を言ったことはありますか?
全く言ったことがないという方はこの世に存在しないと想うものですが、言うのも聞くのもあまりいい気持ちはしませんよね。
自分も人を中傷してしまい関係を壊してしまったことがあります。
もうそのような事で人間関係を破壊してしまわないように今のうちに対策しておきたいと思い調べてみました。それではよろしくお願いします。
悪口を言う主な原因
悪口を言ってしまう主な原因は劣等感、嫉妬心、承認欲求と分類することができるでしょう。
そのネガティブな感情を払拭するために他者を悪者にして自分は悪くないと思い叩くという行動を起こしてしまうと言えます。
悪口は依存症である
悪口は楽しいと感じたことはありませんか?他者を攻撃することでサッパリと晴れやかになるそんな気持ちを抱いたことがあるという人は少なくないでしょう。ドーパミンと呼ばれる興奮する脳内物質が発せられ、悪口の回数を増やせば増やすほど興奮していくのです。
それと同時にコルチゾールと呼ばれるストレスを感じる脳内物質も分泌されストレスも加速していきます。
悪口はその時は気持ちはスカッとするかもしれませんがストレスはちゃんと蓄積していて、快楽と共にストレスを感じる薬物のような危険性があるといわれています。
悪口が苦手な人間もいる
愚痴や悪口を楽しむ人も勿論いると思いますが、愚痴や悪口が苦手だなと思う人も存在します。
いつも悪口をいう人の周りにいたいと思う人は少ないと思うし、今度は私が悪口を言われているんじゃないかと疑われてしまったり、陰でいっていたことが相手に伝わってしまい険悪な状態になってしまい、最悪は縁がきれてしまうこともあるでしょう。いいことはなにひとつないと思うので具体的な解決策を考えていきましょう。
自分の弱さと向き合う
自分の劣等感、嫉妬心、承認欲求などのネガティブ感情ときっちり向き合わないとなかなか解決できないかもしれません。
自分が何に対して反応したのか?よく考えてみたら自ずと答えは見つかると思います。
お金持ちに嫉妬したり劣等感を感じてないか?人に認められなかったといってやつ当たりしていないか?
自分を改善するためにはまず気付くことからはじめましょう。
何に対してどんな感情を抱いたか?見つかるはずだと思います。
悪口より好きなことをみつける
ネガティブな感情を芸術、スポーツ、学問に打ち込むことで解消することを心理学では昇華とよびます
他人のことをあれこれいう暇が無いほどに夢中になる。
むしろ夢中になれることがないからネガティブ感情が大きくなりすぎて悪口をいってしまうのかもしれない。
根本から自分が変われば自ずと邪魔な景色がはれきれいな青空がみえてくるかもしれません。
悪口、陰口の同調圧力に屈しない
自分はしなくとも他人の悪口に同意や同調を求められて、悪口大会に参加してしまうこともありますよね?
余計なトラブルに巻き込まれたり楽しくない話題で疲れたりしてしまうことがあるので参加しない勇気を持ちましょう。
注意してもなかなか人は変わるものでないので親しい場合、あまりそういう話題は好きじゃないなと伝えたり、私はそうは思わないけどなど言葉を濁してみたりらそうなんだねーと何も言わずつまらなさそうに黙って聞いておきましょう。
悪口をいう人は同調や賛同を求めているので断固として参加しない態度をみせましょう。
たまの愚痴ぐらいなら聞いてもいいでしょうが顔を合わせるたびに悪口や愚痴の場合、縁をきってそっと離れるのも手かもしれません。
悪口は言う人言われる人、双方に問題があるのかもしれないしそうではないのかもしれない。
しかし悪口を言った付き合った自分は未熟であることは確かですよね。
つい人のせいにしたくなる自分の弱さを落ち度を認められない、馬鹿にされたくない認めてほしいそんな弱さと向き合って。
劣等感を燃やして、嫉妬心を駆り立てて、自分に集中して問題を解決していたいなと自分は考えます。
それでは