自己主張が苦手な人の上手な事実の伝え方

自己主張が苦手で何事も我満してきた方、少なくないと思います。僕もその中の一人で揉め事が苦手だから溜め込んで不満を爆発させてしまうそんな人に、相手の機嫌を損ねることなく、適度に冗談ですまされる範囲の言い合いの助けになる上手な伝え方について書いていこうと思います。
1、ダメな話法 no but 話法
最初に相手によくないと思う部分を伝え、あとからポジティブな内容でフォローする
先にネガティブな言葉を使って伝えると、精神的なショックが先走ってしまい、後半のポジティブな言葉を受けとれる余裕がなくなりせっかくの善意が上の空に。
勇気を振り絞って自己主張してみたものの相手が否定されたと感じて反発や言い争いになってしまえばこちらも疲弊してしまいます。ネガティブな印象だけを強烈に与えて落ち込ませてしまう話法です。
2.yes but 話法
まずポジティブな情報を伝え、相手の長所やできている事、それをすることのメリットを伝えポジティブな雰囲気作りをする。
そのあと伝えたい事、良くない部分を伝える。
例えば「ブログ書いてて偉いね。少しずつ上達してるよ!!けど少し内容が薄いな。下調べを徹底してね」など
そうすることでよくない事実を伝えたときの心理的ダメージを緩和することができる。
よって相手は頭ごなしに否定されたと憤慨する可能性が下がり、聞き入れてくれるでしょう。
3.yes and 話法
さらに柔らかく伝えたい場合はポジティブな情報にポジティブな情報を上乗せする
「ブログ頑張ってて偉いね。少しずつ上達してるよ!!内容をもっと濃くできるように下調べきっちりやれるといいね」
4.yes how 話法
さらにもっと柔らかく伝えたいなら
ポジティブな言葉を先に伝え疑問文形式で考えさせる。
「ブログ頑張ってて偉いね。どうやったらもっとよくなるか一緒に考えてみよう」
結果として自分の足りない部分を本人に委ねて言わせるのです。
人に対して我満している部分や自分が嫌だと感じている部分あると思いますが言わないと伝わらないことは多いと思います。
人に気を使いすぎて傷つけてしまわないかなと考えすぎて自分が爆発してしまう人はまずは相手の事を尊重しながら小出しに自分の意見を伝えてみて練習していくことからはじめていきませんか?
人は傷つけあいがながらもお互いにちょうどいい距離感を計って絆を深めていくものなのかもしれません。人は一人では生きていけないですよね。
立ち向かう勇気が少しでてきそうな人にこの記事を読んで貰えたらなとおもいます。
それでは